「100+prototypes」が示した未来像
博展は「TOKYO PROTOTYPE」において、同社が2022年から取り組んできた自主的なR&D活動「100+prototypes」の一部を公開した。同プロジェクトは、開発過程で生まれたプロトタイプをアーカイブし、創造の循環を生み出すことを目的としている。今回は「100+prototypes」を起点に実装されたプロジェクトや共創の成果物も紹介した。伝統技法とテクノロジーの融合や、自社制作スタジオによる実装力を可視化し完成品に至るまでの思想を共有することで、ものづくりの新たな可能性と没入感のある未来像を示した。来場者の反応からは、プロトタイプを起点とした対話が深い共感を生む可能性も見えてきたという。
今回は出展に加え、会場全体の空間設計を担うクリエイティブパートナーとしても参画している。企画制作は博展のTOKYO NODE LAB参画メンバーとCODE局(コンテンツデザイン局)が担当し、共創展示技術としてソニーが協力した。今後はR&Dプロセスをよりオープンにし、展示に留まらない社会実装の仕組み化を進めながら、フィジカルな空間体験の価値を軸に体験デザインの領域拡張を目指す。
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