博報堂のグループ会社である博報堂ケトルは4月1日、新代表取締役社長および共同CEOの人事を発表した。同日付で代表取締役社⻑ 共同CEOに伊藤源太氏、代表取締役 共同CEOに陶國直孝氏がそれぞれ就任した。
これまで代表取締役社⻑ CEOを務めた船⽊研氏は、シニアアドバイザー/エグゼクティブクリエイティブディレクターに就任。取締役 COOを務めた原利彦氏は、STOVEカンパニー統括プロデューサーとなり、博報堂 ⽣活者インターフェースビジネス推進局にも所属する。
伊藤源太(いとう・げんた)氏は、2006年に博報堂⼊社。営業、インタラクティブ、ストラテジーにて様々な企業のマーケティング・コミュニケーション戦略⽴案に参画後、2016年に博報堂ケトルに出向。クリエイティブディレクターとして、様々な企業の統合コミュニケーションを構築している。2023年には、三井物産と共同で設立したデカボ・サイクル・カンパニー Earth hacks&Co.の⽴ち上げに携わり、同社CBOも務める。
陶國直孝(すえくに・なおたか)氏は、2009年に博報堂DYメディアパートナーズ(当時)⼊社。デジタルメディアのバイイング・プラニング、マスメディアを含む統合メディアプラニング領域などを経て、メディア起点の企画開発プラナーに。2016年に博報堂ケトル出向後は、クリエイティブディレクターとして活動。メディア視点に加え、PR視点・アクティベーション視点を主軸に川上から川下までコミュニケーションを構築している。
博報堂ケトルは2006年に設立。「手口ニュートラル」を掲げ、新しいコミュニケーションやクリエイティブに挑戦してきた。コミュニケーションの担う役割が時代に合わせてフルファネルへと拡⼤し、さらには事業領域、経営領域にまで広がっていく中で、同社がコミュニケーションの司令塔であり続けるために、新しい共同CEOの就任に至ったという。
同社では設立以来、出自の違う2人がそれぞれの視点を活かして経営、クリエイティブワークを率いることで、一人では起こせない化学反応を大切にしている。嶋浩一郎氏と木村健太郎氏が初代の共同CEOを務めた後、2019年に船木氏と太田郁子氏が引き継ぎ、今回で3代目の共同CEOとなる。
共同CEOの役割は明確に分けておらず、常に2人で議論し決定するというスタイル。今回は、営業・ストラテジー・インタラクティブ出身の伊藤氏と、デジタル・メディアプランニング・アクティベーション出身の陶國氏で、これまでのCEOとも違う新たな視点で次のケトルを牽引していく。
「ケトルは“手口ニュートラル”を掲げて創業してから今年で20周年を迎えます。CEO2人だけでなく、メンバーもここ数年で若返り、様々な出自のメンバーが集まってきました。
統合コミュニケーションという領域を牽引してきた会社だと自負しておりますが、そんな様々な若く個性あるメンバーで広告コミュニケーション領域にとどまらず、事業・経営領域から手口ニュートラルに“沸点”を作る会社へと進化を遂げてまいります」(伊藤氏・陶國氏)

