クラレ、創立100周年を機に企業CMを刷新 千鳥を起用し「ハートボイルド」な世界観を展開

クラレは4月1日より、創立100周年を記念した新企業CMシリーズ「世界を沸かせる素材の会社 ハートボイルドクラレ」の放映を開始した。新アンバサダーには、同社創業の地である岡山県出身のお笑いコンビ「千鳥」を起用する。

変遷するクラレの企業広告

同社の企業広告は、2007年から10年間続いた「ミラバケッソ」キャンペーンを皮切りに、時代に合わせてその姿を変えてきた。2018年には女優のシャーロット・ケイト・フォックスさんを起用し、社員の熱意に焦点を当てた「クラレの真ん中」シリーズを展開。2022年からは俳優の高橋文哉さんによる「きっと明日も、ハレ、クラレ。」シリーズで、日常に寄り添う素材の姿を爽やかに描いてきた。

さらに、創立100周年を迎えた直近の2026年2月には、創業者・大原孫三郎の精神を象徴する言葉「わしの眼は十年先が見える」を引用した周年CM「100年先が見える」篇を放映し、未来への決意を表明している。

ブランドイメージを「ハートボイルド」へアップデート

今回の新シリーズは、これまでの歩みを踏まえつつ、ブランドイメージをより力強くアップデートさせたものだ。新たなキャッチコピー「ハートボイルド(Heart Boiled)」には、素材で世界を沸かせることや、情熱を持って日々の仕事に向き合う姿勢が込められている。

CM初回となるEPISODE 0「クラレの謎を解け」篇では、千鳥の2人がエージェントに扮し、スパイ映画のような世界観を構築。“クラレの正体を突き止めよ” という指令を受けた2人が、ヘリコプターに追われながら研究室や工場へ潜入し、世界32か国・地域に広がる同社の実態を調査するストーリーが展開される。

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企業CM「世界を沸かせる素材の会社 ハートボイルドクラレ」EPISODE 0 「クラレの謎を解け」篇より。

放映は4月1日から、テレビ東京系「ガイアの夜明け」での番組提供や主要地区でのスポット放送を予定している。

クラレの「謎」を千鳥が解き明かす

クリエイティブディレクターを務めた小島曜氏は、今回の企画意図について次のように述べている。

「クラレという会社の名前は知られているけれど、どんな会社なのか、実はグローバル企業だとか、サステナブルに力を入れているとか、あまり知られていません。謎だらけです。そんなクラレの謎を解明するエージェントとして、岡山県出身の千鳥の2人をキャスティングしました。インパクトのあるスパイ映画のような表現で、これから社会に出る若い人たちにクラレを知ってもらい好きになってもらおうという企画です」。

制作は博報堂および博報堂クリエイティブ・ヴォックスが担当。従来の親しみやすいイメージから一転、スケールアップした表現で「世界を沸かせる素材の会社」としての存在感を打ち出す。

スタッフリスト

企画制作 博報堂、博報堂クリエイティブ・ヴォックス
ECD 長島慎
CD 小島曜
AD 関谷奈々
C 木村透
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