スポーツ観戦の “酒文化” に革命か 販売数量は3年で3倍、酒になった「クーリッシュ」の衝撃、ロッテ

アウトドアやイベントなど様々なシーンで注目

ロッテの “飲むアイス”「クーリッシュ」ブランドから展開するアルコール入り商品「クーリッシュ フローズンサワー」が注目を集めている。微細氷によるシャリシャリとした食感と本格的なサワーの味わいを両立した商品で、観戦やイベント、レジャーなどのシーンで支持を拡大。2022年、2023年にテスト展開を行い、2024年から通常販売を開始した。同社によると、2025年度の業務用チャネルでの取扱件数は前年比約2.5倍、売上数量も前年比約150%と伸長しており、発売初年度の2022年度比では約3倍となった。

4月6日からは新商品「クーリッシュ フローズン レモンサワー」「クーリッシュ フローズン グレフルサワー」の販売も始まった。

「クーリッシュ フローズン グレフルサワー」(左)、「クーリッシュ フローズン レモンサワー」

「クーリッシュ フローズンサワー」は、アイスの「クーリッシュ」で培った技術を応用した商品だ。微細氷によって冷たさ、のどごし、食感を両立し、こぼれにくくリキャップも可能なパウチ型容器を採用。持ち運びながらワンハンドで、最後まで冷たく飲める利便性も備えている。

レモンサワー、グレフルサワーの両商品には、果肉や果皮をすりつぶした「コミュニテッド」素材を使用した。甘さだけでなく苦みも感じられる本格的なフルーツ感を訴求する。

商品特性上、需要が高まる春から夏にかけて毎年販売しており、今年は4月6日に発売した。

本格展開に踏み切った背景について、ロッテ マーケティング本部 第一ブランド戦略部の渡邉和哉氏は、「テスト販売開始以降、スポーツ観戦やアウトドアをはじめとしたさまざまなシーンで好評を得てきたこと」を挙げる。

商品認知の拡大や飲用経験の醸成、話題喚起を着実に高めるため、商品と親和性の高い業務用、ECチャネルでの展開に継続的に注力してきたという。2025年からはドリンクメニューとしての新たな楽しみ方も打ち出し、一部企業とのタイアップも実現した。

次のページ
1 2
この記事の感想を
教えて下さい。
この記事の感想を教えて下さい。

この記事を読んだ方におススメの記事