日本チェーンドラッグストア協会が主催する「第26回JAPANドラッグストアショー」が7月31日、東京ビッグサイト(東京・江東)で開幕した。会期は8月2日までの3日間。医薬品や化粧品をはじめ、食品、日用品、育児用品、店舗向けシステムなど、ドラッグストアを取り巻く幅広い商品やサービスが集まる。
シオノギヘルスケア健康ランド
今回のテーマは「セルフメディケーションによるドラッグストアの未来像 ~NEXT25~」。開催規模は、398社・1302小間が出展した前回と同程度としている。
会場には、OTC医薬品や健康器具などを扱う「ヘルスケアゾーン」、化粧品や美容用品を集めた「ビューティケアゾーン」のほか、「食と健康ゾーン」「フェムケアゾーン」「ホームケアゾーン」「ペットケアゾーン」などを設置。今年は「マタニティ&ベビーケアゾーン」も新設した。
各社のブースでは、商品を並べるだけでなく、来場者がブランドの世界観や商品の使用場面を体験できる企画が目立った。健康ランドを模した空間や本格的なお化け屋敷、カーリングゲーム体験コーナーなどが登場し、会場の一角はテーマパークのような様相を呈した。ゲームやショー、クイズと商品訴求を組み合わせるなど、各社が来場者の記憶に残る接点をつくろうと、PRの工夫を凝らしていた。
シオノギヘルスケア 健康ランドで「楽しいセルフケア」
健康ランドをモチーフにしたシオノギヘルスケアのブース
シオノギヘルスケアのブースでは、「シオノギヘルスケア健康ランド」をテーマに、銭湯や温浴施設を思わせる体験型の展示を展開した。温泉マークやのれんを掲げ、会場内には同社の製品パッケージを巨大化した装飾を配置した。
来場者が未来への願いを込めた「ととのい玉」を湯おけに投げ入れるゲームや、10秒で“整う”ことに挑戦するゲームを用意。大衆演劇劇団「響ファミリー」によるショーも行った。
同社は「すべての人に、やさしく、正しく、楽しくセルフケアを」を掲げる。担当者は、健康を努力や我慢によって手に入れるものではなく、日常生活の中に楽しみながら取り入れ、自然と健康に近づいていく状態を表現するため、健康ランドを題材に選んだと説明した。

