2 詩人・美術評論家 瀧口修造が追求した「書くこと」と「描くこと」
「瀧口修造」展示風景 ©Yuya Furukawa
アーティゾン美術館では、「瀧口修造 書くことと描くこと」展が10月4日まで開催中だ。
瀧口修造(1903–1979)は、昭和の日本を代表する詩人であり美術評論家。1920年代にシュルレアリスムに傾倒して詩作を始め、戦前・戦後を通じて同時代の美術を独自の言葉で論じ、美術界を牽引し続けた。そんな「書く」営みを貫いた瀧口が、1960年頃から本格的に取り組んだのが、自身で「デッサン」と呼んだ造形作品の制作(描くこと)だった。
