河北新報社とヤフーは10日、東日本大震災の復興支援サイクリングイベント『ツール・ド・東北2014』の広報大使、ならびに東北応援大使の就任発表会を開催し、公式サイトで参加者のエントリー受付を開始した。
「ツール・ド・東北2014」は、東日本大震災の復興支援および震災の記憶を未来に残していくことを目的に、9月14日に宮城県三陸沿岸の2市2町を舞台に開催するサイクリングイベント。昨年に続く2回目の開催で、募集人員を1500人から3000人に増員、コースを160キロから220キロに延伸した。
【関連記事】コラム「ツール・ド・東北や復興デパートメントでヤフーを変える。」
開催者挨拶で河北新報社の一力雅彦社長は、「アンケートでは、昨年の参加者の98%が今年も参加したいと回答しており、被災地との新しい交流の機会になっている」と話し、このイベントの意義を強調。ヤフーの宮坂学社長も、「やり始めたからには今後10年続け、その内容も毎年進化させたい」と意気込みを語った。
広報大使に任命されたモデルの道端カレンさん、東北応援大使に任命された女子陸上パラリンピック選手の佐藤真海さん、スポーツジャーナリストの中西哲生さんは、いずれも昨年のイベントに参加。「三陸の豊かな自然と被災地の現状を、自転車の目線で実感できる、素晴らしいイベント」と、より多くの人の参加を促した。
記者発表の会場に使われたのは、3月にオープンしたばかりで、「業績連動型の社員食堂」として話題になったヤフーの社食「BASE6」。「ツール・ド・東北2014」実行委員会の名誉会長を務める宮城県の村井嘉浩知事は、「県の職員からも、こういう社食をつくってくれたら頑張れるのにと言われた」と話し、会場の笑いを誘っていた。
「BASE6」関連記事はこちら
新着CM
-
クリエイティブ
BOVAグランプリに「Let’s ギューリッシュ」 短尺・縦型増加で...
-
AD
宣伝会議
【広報部対象】旭化成のグローバル社内イベント成功事例を紹介
-
クリエイティブ
世の中を変えようと挑戦する起業家をヒーローに――2023ACC賞審査委員長が語る
-
AD
生活者を見つめ、最適解を見出す。
-
クリエイティブ
「これでいいのか?」これからの広告(東畑幸多)コピー年鑑2023より
-
コラム
語り出すと止まらない!櫻坂46の魅力(遠山大輔)【後編】
-
AD
特集
OOHと生活者の交差点を考える
-
販売促進
ファンタジー好きに訴求するグミ カンロ、空想の果実をイメージした新商品
-
販売促進
横須賀市、メタバースで観光誘致 AIアバターの実証も開始