千趣会は7月15日、仕入れ先で発送業務を委託しているクリーンテックス・ジャパンに不正アクセスがあり、千趣会の顧客情報の一部が流出した恐れがあると発表した。件数は最大で4630件で、15日時点でクレジットカード情報の流出は報告されていない。
クリーンテックスに不正アクセスがあったのは7月8日で、千趣会への報告があったのは同14日だった。流出したのは、千趣会からクリーンテックスの「玄関マット」を購入した会員の情報で、商品送付先の氏名や、注文時に付与される受注番号。情報が流出した正確な人数は調査中だが、最大で4630人という。
クリーンテックスは現在、不正アクセスの経路や、流出したファイルの特定を進めている。
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