グーグル日本法人は2011年第1・四半期から、数人規模で同社社員と広告会社社員を一定期間交換する「ジョブ・スワッピング・プログラム」を、試験的に導入する。米グーグルのペンリー・プライス国際広告代理店/業界開発担当副社長が、宣伝会議の取材に応じ、明らかにした。すでにアメリカやヨーロッパでは3~4年間にわたる実績があり、これまで数百人が参加した。
1~4人程度を交換して、広告会社側は、グーグルの広告配信業務や、消費者情報をどのように分析しているかなどを学び、グーグル側も同様に、広告会社の業務、広告主や各種のメディアとの折衝から社内戦略について、理解を深めることを目指す。
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