投資もかき氷も、早いほうがいい——。米資産運用大手インベスコの日本法人インベスコ・アセット・マネジメントは、投資について知ることができる体験イベントを東京・丸の内で開催している。溶ける前に食べたほうがおいしいかき氷と同様、資産形成をするには早いほうがいいと言われる投資を広めようと企画。自分の知識や行動力など「投資IQ」を把握できる簡単なテストの結果次第でかき氷のトッピングが選べる仕組み。難しい用語や知識は一切使わず、「関心はあるものの実際に投資という行動に至っていない層」に間口を広げる狙いだ。
提供されるかき氷の一例
丸の内にあるカフェに設けられた「氷処QQQ by Invesco QQQ」。イベントに使われた「QQQ」は、インベスコ社の金融商品「インベスコQQQ」の名称から採用した。
入店して着席すると、メニューではなくタブレットが渡される。ドリンクやフードの写真は一切なく、表示されたのは「投資にどのくらい興味がありますか?」との質問や、投資用語についての理解度を測る選択肢が並んでいる。「ETF」「S&P500」など金融商品に関するワードが並び、説明できるか、知っているか、知らない、と選んでいく。そのほかに投資の経験年数などを答えると、かき氷のトッピングが選べるメニューが提示される仕組みだ。
投資IQポイントが書かれたレシートとメニュー。ポイントが高いと、トッピングの選択肢も増える
メニューと一緒に渡されるレシートには、自身の投資IQポイントが表示されており、そのポイントの高さに応じてかき氷のトッピングが選べる。筆者のポイントは87.93(最高は150)。優秀な成績ではないが、シロップやフルーツ、トッピングをいろいろと選ぶことができた。周囲では、白玉入りなど筆者のメニューにはないトッピングを選べた客もおり、点数が高い場合、最大1000通りから自由に選ぶことができるという。新聞やニュースで投資についての知識はある程度あったつもりだったが、満点には届かず、実際に投資に向けた具体的な行動に移していないことを痛感した。


