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「運転するなら新キリンフリーで」――忘年会シーズンでPR

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キリンビール・松沢幸一社長、クルム伊達公子選手の写真

全日本交通安全協会らが進める「ハンドルキーパー」運動は、グループで飲食する際、酒を飲まない人を「ハンドルキーパー」として決め、その人が各人を自宅まで送り届けるよう促す運動。キリンビールが09年9月から支援している。(写真左)マスコットの「キーパーくん」、クルム伊達公子選手、松沢幸一社長=3日、東京・千代田

キリンビールは3日、ビール風ノンアルコール飲料「キリンフリー」を12月リニューアルするのに伴い、忘年会シーズンの飲酒運転撲滅を掲げるPRイベントを東京・大手町で開催した。松沢幸一社長と、商品のCMキャラクターを務めるプロテニスのクルム伊達公子選手が登壇。クルム伊達選手は「よりビールらしくなり、飲みごたえを感じた」とアピール、松沢社長は「運転する方はキリンフリーで」と呼びかけた。会場では、商品約1200本をサンプリング、全日本交通安全協会らが進める飲酒運転根絶活動のリーフレットを配った。2011年2月上旬には、新たなテレビCMの放送を中心に広告展開を実施する予定。

キリンフリーは8月、年間販売目標を、当初の430万ケース(大びん換算)から20%増の510万ケースに上方修正。11月末には目標の9割を突破、年間目標は達成する見通し。