「カンヌライオンズ 国際クリエイティビティ・フェスティバル」(カンヌ国際広告祭から改称、6月19日~25日)のフイルムクラフト部門の審査員として、クリエイティブディレクターの伊藤直樹氏が加わることがわかった。今年のカンヌに参加する日本人審査員は9人となる。
フイルムクラフト部門は、ディレクションや撮影、編集などCM映像の技術面を評価する目的で、フイルム部門とは別に昨年新設されたもの。日本人の審査員は初めて。
伊藤氏は、エグゼクティブ・クリエイティブ・ディレクターを務めていたワイデン+ケネディ トウキョウを2月で退社し、現在はフリー。今年の「東京インタラクティブ・アド・アワード」(インターネット広告推進協議会主催)の審査員長も務めている。
今年のカンヌライオンズの日本人審査員は次の通り。
【フイルム部門】 新妻英信 (博報堂 / シニア・クリエイティブ・ディレクター)
【アウトドア部門】 細川直哉 (電通 / クリエーティブ・ディレクター)
【メディア部門】 樋口景一 (電通 / コミュニケーション・デザイン・ディレクター)
【サイバー部門】 中村洋基 (電通 / インタラクティブ・クリエーティブ・ディレクター)
【ダイレクト部門】 及川直彦 (電通コンサルティング / ディレクター / 代表取締役社長)
【プロモ&アクティベーション部門】 川名周 (博報堂 / エンゲージメントプラニング局長)
【デザイン部門】 阿字地睦 (アサツー ディ・ケイ / クリエイティブディレクター / アートディレクター)
【PR部門】嶋浩一郎(博報堂ケトル / CEO / クリエイティブディレクター / 雑誌「LIBERTINES」編集長)
【フイルムクラフト部門】 伊藤直樹 (クリエイティブディレクター)
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