「海外アワード事情」

ちょうど今の時期、海外ではアワードシーズンに突入しています。多くの賞が締め切りを迎えたり、結果が発表になったり。エージェンシーで働く人は毎年この時期になるとエントリー作業に追われたりしてヒーヒー言っています。僕も今、日本の「東京インタラクティブ・アド・アワード」の審査でヒーヒー言ってます。そんなわけで、今回はそんな海外のアワード事情についてお伝えしたいと思います。どういった賞がポピュラーなのか、どういった作品が評価されるのか、そしてそもそもアワードってどうなのよ? といったことをゆるく書けたらと思います。

近年、広告のジャンルできちんと注目・評価されている海外賞を列挙すると、やはりまず

カンヌライオンズ

D&AD

One Show

NY ADC

(ADCは国やエリアごとに違う組織になっています。ニューヨークとベルリンの二つがしっかりしています)といった名前がまず挙がります。次いで最近皆が注目しているアワードでは、

続きを読むには無料会員登録が必要です。

残り 1443 / 1982 文字

KAIGI IDにログインすると、すべての記事が無料で読み放題となります。

登録に必要な情報は簡単な5項目のみとなります

「AdverTimes. (アドタイ)」の記事はすべて無料です

会員登録により、興味に合った記事や情報をお届けします

川村 真司(PARTY Creative Director / Founder)
川村 真司(PARTY Creative Director / Founder)

2002年、CMプランナーとして博報堂に入社。2005年に英広告会社BBHの東京オフィス立ち上げに参加し、2007年にオランダ・アムステルダムの180(ワンエイティー)へ。米ニューヨークのBBHを経て、2010年9月からWieden+Kennedy New York クリエーティブ・ディレクター。2011年6月に伊藤直樹氏、原野守弘氏、清水幹太氏、中村洋基氏と「PARTY」を立ち上げ現職。
アディダス、プレイステーション(ソニー)、日産自動車、アックス(ユニリーバ)、グーグルなどのグローバルキャンペーンを手掛けつつ、「Rainbow in your hand」といったブックデザイン、SOUR「日々の音色」ミュージックビデオのディレクションなど活動は多岐にわたる。カンヌ国際広告祭やNY ADC、ワンショー、D&ADなどで受賞。

ウェブサイト: http://www.masa-ka.com/

川村 真司(PARTY Creative Director / Founder)

2002年、CMプランナーとして博報堂に入社。2005年に英広告会社BBHの東京オフィス立ち上げに参加し、2007年にオランダ・アムステルダムの180(ワンエイティー)へ。米ニューヨークのBBHを経て、2010年9月からWieden+Kennedy New York クリエーティブ・ディレクター。2011年6月に伊藤直樹氏、原野守弘氏、清水幹太氏、中村洋基氏と「PARTY」を立ち上げ現職。
アディダス、プレイステーション(ソニー)、日産自動車、アックス(ユニリーバ)、グーグルなどのグローバルキャンペーンを手掛けつつ、「Rainbow in your hand」といったブックデザイン、SOUR「日々の音色」ミュージックビデオのディレクションなど活動は多岐にわたる。カンヌ国際広告祭やNY ADC、ワンショー、D&ADなどで受賞。

ウェブサイト: http://www.masa-ka.com/

この記事の感想を
教えて下さい。
この記事の感想を教えて下さい。

このコラムを読んだ方におススメのコラム

    タイアップ