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メルセデス・ベンツが日本のファッションをサポート

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「Mercedes-Benz Fashion Week TOKYO」のロゴ案

メルセデス・ベンツ日本と、一般社団法人日本ファッション・ウィーク推進機構(以下、JFW)は、「東京発 日本ファッション・ウィーク」における冠スポンサー契約に関して基本合意。7月16日に東京・六本木にオープンする新しい情報発信拠点「Mercedes-Benz Connection(メルセデス・ベンツ コネクション)」の発表会にて、両社揃って記者発表を行った。

「東京発 日本ファッション・ウィーク」は毎年春、秋の 2 回、東京で開催(2011年3月は震災の影響により中止)。毎回 40 名~50 名の日本の若手および有力ファッションデザイナーが参加し、プレス・バイヤー向けに翌シーズンのコレクションを発表するファッションイベントだ。

今回の基本合意により、10月に東京ミッドタウンを中心に開催する第13回「東京発 日本ファッション・ウィーク」から、「Mercedes-Benz Fashion Week TOKYO(メルセデス・ベンツ・ファッション・ウィーク・トウキョウ)」に名称が変更となり、新たな形でスタートする。メルセデス・ベンツはこれまでにもニューヨーク、ベルリンなど、世界でも有力なファッション・ウィークの冠スポンサーを務めている。

JFWは経済産業省の支援を受けていたが、2010年に終了したことから、同年7月から米国のマーケティング会社IMGと5年間、スポンサーシップ販売代理店契約を結んでいる。そして「海外への発信力を強めたい」というJFWの意向から、グローバルスポンサーが求められており、決定したのがメルセデス・ベンツ日本である。同社は「車もファッションも自分のスタイルを表現する手段という点で共通している。このイベントを通じて、メルセデスの魅力をデザイン感度の高い人たちに伝えていきたい」と話している。JFWと同社との契約は3年程度の見込み。

10月に実施される「Mercedes-Benz Fashion Week TOKYO」で、同社が提供するコンテンツについては未定。しかし、ファッションショーの会場である東京ミッドタウンと同社の新拠点「Mercedes-Benz Connection」が真向かいにあるという位置関係から、会期中に連動した形でイベントを行う予定だ。

JFWでは冠以外の他のスポンサーは継続して探している。従来はBtoBの色合いの強かったファッション・ウィークだが、今回はBtoC的なコンテンツの提供も視野に入れ、より幅広い層に向けてイベントを計画している。