
プレゼントーク(3)
クリスマスに欠かせないもの、と言えばなんといってもプレゼント。たとえどんなに小さくてささやかな贈り物でも、そこには、ただただ相手を喜ばせたいというあたたかな想いが詰まっています。
贈り手のやさしさや、もらい手の夢が詰まったギフトボックス。そんなギフトボックスを、人々の架け橋となるプレゼントの象徴として店頭やウェブサイトで大々的に取り上げます。
表面には、雪だるまやモミの木のアイコンを配し、お店全体を通じ無印良品を訪れた人に対して「今年はあの人にもあげようかな」「自分ならこの箱に何を入れよう」という気持ちをかき立てるのが狙いです。
ポイント(3)
ギフトボックスが主役であることが分かる一枚のビジュアルにより、コンセプトを端的に伝える。キャンドル案よりもさらに店頭へのアプローチを重視した案であり、国内外に多数存在する無印良品の店舗においてPOPのあり方や、顧客のコミュニケーションの視点からアイデアを提案している。

プレゼントーク(4)
店頭への展開として、従来の棚上ボードやPOPに代わって、アイコンを印刷したギフトボックスを掲示し、商品棚や展示スペースなどに並べます。
また、来店者が自由に持ち帰れるような、ギフトボックスの展開図を店頭に置いておき、ボックス表面にメッセージ欄なども設け、実際に贈り物として送付してもらえる機能を持たせることで、さらに素敵なコミュニケーションが生まれます。
ポイント(4)
デザインをより効果的に機能させるには、店頭での見せ方なども含め、すべての可能性に関してアンテナを張っておく必要がある。それを理解してもらうには言葉よりも、シミュレーションしたビジュアルを見てもらう方が明快である。また、魅力的であるアイデアに関しては担当者間でさらに可能性を探ってゆくきっかけとなる。
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