

バング&オルフセン仕様にラッピングされた、マイクロコンパクトカー「smart fortwo(スマート フォーツー)」。 10月末から2カ月間、六本木や表参道などのトレンド発信地を中心に走り、同社製品の若年層への認知拡大を図る。 車体には、キャンペーンコピー「いい音はカッコいい smart sound, smart life」も配されている。
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デンマーク発祥のオーディオ&ビジュアル製品メーカー・バング&オルフセンは、10月26日から約2カ月間、同社製品の認知拡大と、スピーカー「BeoSound 8」のプロモーションを目的としたキャンペーンを実施する。
キャンペーンでは、同社がカーオーディオ分野で提携しているメルセデス・ベンツ(以下、メルセデス)の協力のもと、キャンペーン特別仕様にラッピングしたメルセデスのマイクロコンパクトカー「smart fortwo(スマート フォーツー)」を六本木や表参道など都内をはじめ、全国で走行させる。また、ラッピングカーは都内の“おしゃれスポット”に停車させて、トランクに搭載した製品で高音質の音楽を再生、同社製品の品質を訴求する。アイキャッチ効果の高いラッピングカーで街行く人々の目を引き、同社製品の認知を拡大したい考えだ。
同社はこれまでも、新製品の発売時には、ホテルやレストラン、デンマーク大使公邸などを会場にメディアや顧客向けのローンチイベントを実施していたが、このように一般に広く製品を打ち出すキャンペーンは今回が初めて。
同社のこうしたキャンペーンは、基本的にグローバル共通で実施しているが、今回の施策は日本独自の取り組み。ヨーロッパでは認知度・人気ともに高い同社製品だが、日本での認知度はまだ低い。また価格帯が比較的高い製品が多いことから、若年層にとってなかなか手が出にくいという側面もある。