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パナソニック、新製品のLED照明を芝居で紹介

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手元資料として配られたパンフレットには、シーン毎の各機能が劇中のシーンとともに紹介されている。

1月30日~2月1日の3日間、劇場HOPE(中野区)で、とある芝居が行われた。

舞台はその日の午後、留学生を迎える「パナおか」家。父・誠と母・陽子、そして(女装姿の)長女・美咲がそわそわしながら待っていると、(付け鼻をした)留学生・エバーが、ガラスを突き破って登場。そこに近所の怪しいおばさんや、歌舞伎顔の電気屋も入ってきて……。

実はこの公演、パナソニックが照明器具の新シリーズ発売にあたり、シーン毎のあかりの快適さを訴求するために開催した新製品発表会だ。

同社が芝居による新製品発表を行うのは初の試み。定員56人の劇場で、劇団東京ミルクホールの劇団員による公演を計5回開催した。

「照明という商品の特性上、使われるシーンや空間が重要。従来のパワーポイント形式では伝わらない、シーン毎の製品特長を知ってもらいたい」(広報担当)狙い。

ストーリーの中で、留学生・エバーは、一家団らんや勉強、映画鑑賞など、1台の照明器具で生活シーンにあわせた配光の調節ができることに驚き、次第に“パナソニック通”になっていく。他にも劇中には、随所にパナソニックブランドが散りばめられている。

留学生の名前“エバー”は、新製品「EVERLEDS」からとっており、登場する電気屋は、同社製品を深く愛し、製品番号を諳んじるほど。

セットや会話には、同社製のビエラ(テレビ)、ドルツ(電動歯ブラシ)、ナノイー(加湿器)などが、“わざとらしく”登場し、度々メディアの笑いを誘っていた。

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