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社長も社員もラップで参加 天丼てんや、『エビメタ・バンド』で新商品をシャウト

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修・リンプ(ヴォーカル)、高角塁(ドラム)、オマール(ギター)、EVY(ベース)、シャチホ子(キーボード)の5人からなるバンド「エビメタ・バンド」が2月1日、メジャーデビューを果たした。曲名は「EBIEBIEBI-TENDON」。粉飾決済、振り込め詐欺、政治家の脱税など日本社会の現況を憂い、逃げ込んだてんやで、新商品の「海老えびエビの海老天丼」に出会い、「ナチュラルピュアな海老に出会った!」とシャウトする。

同日からYouTubeでも公開しているこの映像、実はてんやが同日発売した新製品「海老えびエビの海老天丼」のプロモーションビデオ。映像の途中には、天丼てんやを運営するテンコーポレーションの髙波誠一郎社長が、社員とともにラップで参加している。

新製品に合わせたオリジナルソングの発表は今回で3回目。「てんやのPVがとんでもないことに」、「完成度高過ぎ!」とネット上で話題となり、第1弾「HIYASHI-TENCHA」(「えびはも冷やし天茶」プロモーション)は4万5000回再生、第2弾「TORI-TENDON」(「ねぎマヨ鶏天丼」プロモーション)は3万7千回再生を数えるほか、テレビの情報番組やネットメディアでも多数取り上げられている。

実はこのバンド、てんやのプロモーションのために結成されたわけではない。メンバーは、全員が天丼好き。『てんや高円寺店』で出会い、2011年5月にバンドを結成した。プロモーション担当者は、彼らのデモテープとてんやへの熱い想いが書かれた手紙でその存在を知り、全面バックアップを決めたのだ。楽曲の素となる商品情報を提供したり、楽曲やPV制作における資金面でのサポートも行うほか、店頭にエビメタ・バンドのポップを置き、新曲ができた時にはプレス向けリリースを発行するなどしてサポートしている。「てんやのコアターゲットは30~40代男性。メタル(ロック)ファンも多い世代であり、エビメタ・バンドによるプロモーションに適している」(広報担当)。

2月11日には、バンド初となるインストアライブイベントを、天丼てんや原宿店で開催する。原宿店は、1月27日に新タイプの店舗デザインで改装オープンしたばかり。その改装祝いという名目でライブを行う予定だ。

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