2013年4月に開設を予定している京都精華大学ポピュラーカルチャー学部が、就任予定教員を発表した。
音楽コース、ファッションコースの2コースから構成される同学部は、音楽、ファッションをそれぞれ「つくる」「届ける」「考える」の3本柱で学ぶこと、そして音楽コース、ファッションコースが領域を越えてともに学ぶ授業があることを特徴として掲げている。そして、教員にはポピュラー音楽やファッションの世界で活躍するクリエイターらが就任し、直接指導する。
音楽コース教授には、BOOWY、GLAY、JUDY AND MARYなどの音楽プロデューサーであり、ミュージシャンである佐久間正英、ミュージシャン・高野寛、ロックンローラー・近田春夫ほか、准教授にはスチャダラパーのBOSE、客員教授にはプロデューサーの藤原ヒロシ、ミュージシャンの細野晴臣、俳優としても知られる音楽家のピエール・バルーが就任する。
ファッションコース教授には、文化服装学院で40年近く教鞭をとるパタンナー・中道友子、「ハイファッション・オンライン」のチーフディレクターを務めるファッションエディター・西谷真理子、「NAiyMA」を経てフリーランスデザイナーとして活動する柳田剛が就任する。
25日にオープンしたポピュラーカルチャー学部特設サイトでは、就任予定の教員からのメッセージを公開している。