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ポロシャツの布地をそのまま使った“花鳥風月”な特殊広告、JR新宿駅東口に登場

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デサントは5月から6月にかけて、ポロシャツなどを扱うウェアシリーズ「One Thing by Munsingwear(ワンシング バイマンシングウェア)」のプロモーションの一環で、ポロシャツの布地をそのまま使った映像と駅貼り20面広告を展開している。

駅貼り広告はJR新宿駅に掲出されており、同シリーズが100%日本製にこだわった商品群であることから、「ポロシャツでつくられた“花鳥風月”の世界」をテーマに制作された。計4パターンあり、6月4日~10日は「花」「鳥」の広告を、6月11日~17日は「風」「月」の広告が掲出されている。

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(手前から)花鳥風月の「花」「鳥」の駅貼り広告。右下のポロシャツ部分もポロシャツの現物を使っている。
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ズームすると、ポロシャツの布地の質感と刺繍が現物であることがわかる。制作期間は4カ月。

いずれもポロシャツの現物や刺繍を用いたもので、木で作られた彫刻などに布を貼る「木目込み」という日本の伝統手法を応用して制作された。100%日本製という商品特徴のとおり“和の世界観”にこだわっているのが特徴。キーメッセージは「Made in Beautiful」とした。

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木で作られた彫刻に布を貼る「木目込み」という伝統手法を応用。ポロシャツの布地に、ペンギンの刺繍を接着している。

映像はブランドサイトで公開しているほか、JRのトレインチャンネルでは5月14日~「花」編、同21日~「鳥」編、同28日~「風」編が流れ、6月11日から「月」編が流れている。映像版ではロゴであるペンギンが布でできた花鳥風月の世界を旅するというもので、コマ撮りで表現している。

同ブランドでは昨年6月には、ポロシャツの実物を真空パックした広告を制作している。