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ヤマハとヤマハ発動機、「存在。」をテーマにグラフィック・コンテストを共催

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日比野克彦氏プロデュースのもと、ヤマハ/ヤマハ発動機のデザインスタッフが制作した『Graphic Grand Prix by Yamaha』をイメージした「旗」

ヤマハ(静岡県浜松市)とヤマハ発動機(静岡県磐田市)は、「ヤマハ」ブランドを共用する両社の新たな試みとして、グラフィック作品を公募するコンテスト「Graphic Grand Prix by Yamaha(グラフィック・グランプリ・バイ・ヤマハ)」を開催する。6月29日から応募作品を公式サイトで募集している。

「ヤマハ」は、オルガン製作に成功した1887年から数えて、今年が創業125周年にあたる。両社がそれぞれ追求する理念は、楽器の音や音楽を聴くことで得られる「感動」(ヤマハ)、オートバイで走ることで感じる風やエンジンとの会話で得られる「感動」(ヤマハ発動機)。グラフィック・コンテストの開催を通じて、若い感性による「今の時代の感動」を広く世の中に伝え、「ヤマハ」ブランドの価値向上を図っていく狙いがある。

応募資格は問わないが、美大生をはじめとする「若年層のクリエイター、アーティストがターゲット」(広報宣伝部)。

審査委員長にはアーティストの日比野克彦氏を迎え、両社の社長やデザインセクションのメンバーが審査委員を務める。

テーマは「存在。」で、作品は2次元の静止したアートワークであれば油彩、水彩、イラスト、デジタルツールなどジャンルを問わないが、応募は公式Webサイトからデジタルデータでのみ受け付ける。10月初旬には事前審査を通過した作品データを公開し、フェイスブックやツイッターなどSNSからの一般の反応も考慮する予定。

グランプリ受賞者には、125周年に掛けて賞金125万円が贈られる。