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100人のクリエイターが審査する第50回「宣伝会議賞」、10月31日まで作品募集中

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50周年を機に「完全デジタル応募」に切り替え

宣伝会議は9月1日から、日本最大規模の公募広告賞である第50回「宣伝会議賞」の作品募集を開始した。50回目を迎える今回は、旭化成、NTTドコモ、キヤノンマーケティングジャパン、パナソニックなど50社の協賛企業から課題が出される。課題の詳細は『宣伝会議』9月1日号にて発表しており、締め切りは10月31日まで。仲畑貴志・審査委員長をはじめ、第一線で活躍する100人のプロのクリエイティブディレクター、コピーライター、CMプランナーが審査に参加する。締め切りは10月31日。


第13回 金賞

第13回で糸井重里氏が金賞を受賞した作品。課題はパイロット

宣伝会議賞は1962年にスタート。当初は数百通の応募だったが近年は数十万通を超え、前回(第49回)は過去最大の33万830点もの応募があった。50回の節目を機に、応募方式を一部変更。これまで郵送で作品を受け付けていたが、完全デジタル応募に切り替わる。詳細は「宣伝会議賞」公式サイトにて。

これまで「宣伝会議賞」では、糸井重里さんが第11回(1973年)に金賞(現・グランプリ)を獲得するなど、第一線で活躍する書き手やクリエイターを多数輩出している。このほか現在、宣伝会議賞の審査員を務める電通の山田尚武さん、石田文子さんもそれぞれ第26回、第33回でグランプリを獲得した。

『SKAT』ダイジェスト版も発行、表紙は宮﨑香蓮さん

別冊SKAT

特別記念誌『別冊SKAT』も全国書店で発売した。

また宣伝会議では50回の節目として、宣伝会議賞の50年にわたる歴史を収録した特別記念誌『別冊SKAT(SENDENKAIGI AWARD TEXT)』も9月1日から全国書店で発売。世相とともに50年のグランプリ作品を振り返るほか、過去に出版された宣伝会議賞の入賞作品集『SKAT』のダイジェスト、そして仲畑貴志氏、箭内道彦氏の対談などを収録した。

なお9月3日から東京・表参道、下北沢、新橋など都内主要駅にてプロモーションの一環でポスターの掲出をスタートしている。10月にかけて、大阪・名古屋・福岡でも順次、展開予定。『宣伝会議』9月1日号・9月15日号および『別冊SKAT』と連動して、メインビジュアルには第50回「宣伝会議賞」のキャンペーンガールを務める現役大学生の女優・宮﨑香蓮さん(早稲田大学社会科学部1年生/関西テレビ系『GTO』出演中)が登場している。