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コラム

since 1963 コピーライターの登竜門!第50回 宣伝会議賞 特設コンテンツ

【宣伝会議賞チャレンジ宣言(1)決意の9月編】「ほんとうにグランプリを狙っていたので、前回は悔しいだけでした」和泉 真さん(24歳)

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グランプリを目指す16人の挑戦者たちが、応募から結果発表までをつづる「宣伝会議賞チャレンジ宣言!」。第一弾は、「決意の9月」編です。自己紹介や応募にあたっての意気込みを一人ずつ語ります。1人目は、社会人2年目の和泉真さん。コピーライターであり、広告ディレクター・プランナーの卵です。挑戦者たちのプロフィールはこちらから

フツーのサラリーマンになりたくなかった

和泉 真
和泉さんのプロフィールは
こちらから。

はじめまして。これから約半年間、「宣伝会議賞チャレンジ宣言」ブログとして、いろいろと書き綴らせていただきます、和泉真(いずみしん)と申します。よろしくお願いします。
第一回は自己紹介を兼ね、コピーライターを目指したきっかけや宣伝会議賞の応募の背景、今回の応募本数の目標を書いていきたいと思います。

僕はいま社会人2年目の24歳で、広告ディレクター・プランナーのアシスタントとして働いています。

コピーライターになりたい。漠然とそう思ったのは、大学3年の12月ごろだったと思います。僕は就活の時期にありがちな、「フツーのサラリーマンにはなりたくない」とか言いつつ、でもやりたいことも見つからず、ただただ現実逃避をしていたタイプでした。

そういうタイプの多くは、「起業するしかない!」か「小説家になるしかない!」かの、どちらかの逃避の道を進む傾向にあります。(あくまで主観です)

僕も、最初は小説家になるとか言っていたのですが、すぐ「これはただ現実から逃げてるだけじゃないか…」と思い直したものの、かといってやっぱり周りの友人たちと同じような就職活動をする気にもなれず、途方にくれていました。

そんなある日、糸井重里さんの『ほぼ日(ほぼ日刊イトイ新聞)』でおしゃれハラマキでも買おうとホームページを見ていた時ふと、「そういえばこの糸井さんってどういう人なんだろう」と思い、検索してみました。そこで初めて、コピーライターという職業を知りました。社会に対して自分のアイデアを投げかけられること、そしてスーツを着ない自由な世界に僕は憧れ、大学4年の春、宣伝会議の講座に通い始めます。やがて通っているうちに、コピーや広告の魅力に心から惹かれ、講座修了後からコピーライターを募集している会社に応募しまくって、大学卒業間近に採用されました。

前回はシルバーと協賛企業賞。でも納得していない。

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前回は2000本以上応募した。今年も上限1500本まで書く。

そうして去年の4月、なんとかコピーライターとして社会人生活をスタートできたのですが、人の欲といいますか、向上心といいますか、もっと大きな仕事を手がけたいという気持ちがムクムクとふくれてきました。ならば仕事はもちろん、もっと賞を獲って自分をアピールしていかなくてはと思い、宣伝会議賞に本格的に取り組み始めました。仕事が終わった後も休みの日もひたすらコピーを書いた結果、前回の宣伝会議賞ではファイナリストに残りシルバーと協賛企業賞をいただけました。でも、ほんとうにグランプリを狙って書いていたので、正直、悔しいだけでした。

そこで今回の応募です。いろいろと環境は変わりましたが、気持ちは変わりません。「今回こそはグランプリを獲る!2年連続で表彰式の壇上にあがって、確かな実力をアピールしてやる!」。そんな意気込みで、今回も張り切ってまいります。応募する本数の目標としては、今回から応募のルールが変わって上限となった、1500本です。前回は2000本以上応募したので、この目標は必ず達成できると思います。

自分語りを長々とすみません。。こうしてブログに書く以上、必死にやります。よろしくお願いします。


明日は、藤田雅和さん(36歳)の「宣伝会議賞チャレンジ宣言(1)決意の9月 編」をお届けします。
挑戦者16人のプロフィールはこちらから。

『宣伝会議賞』
日本最大規模の公募広告賞「宣伝会議賞」は第50回を迎えます。1963年にスタート以来、広告界で活躍する一流のコピーライターのほか、糸井重里さん、林真理子さんといった著名な書き手を輩出してきました。50回目となる今回は50社の協賛企業から課題が出されており、第一線で活躍する100人のクリエイターが応募作品を審査します。課題は9月1日発売『宣伝会議』本誌にて発表、2012年10月31日が締め切りとなります。

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