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コラム

since 1963 コピーライターの登竜門!第50回 宣伝会議賞 特設コンテンツ

【宣伝会議賞チャレンジ宣言(4)波乱の2月編】「5日前まで『宣伝会議』に目を通さず」呉 文恵さん(24歳)

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グランプリを目指す16人の挑戦者たちが、応募から結果発表までをつづる「宣伝会議賞チャレンジ宣言!」。2月1日には『宣伝会議』本誌で1次審査通過者が発表されましたが、果たして挑戦者の結果はいかに!? 11人目は、日本生まれ日本育ちの台湾人である呉 文恵さんです。呉さんのプロフィールはこちらから。

前回のブログをすっぽかし…

11月のブログ執筆をすっぽかし。おひさしぶりの呉(ご)です。反省文書いて、ブログ企画復活です。あいや…。宣伝会議さんいつも本当にありがとうございます。

初挑戦の応募本数はジャスト100本。応募終了の最後の最後までじたばたして、とにかく100本書き上げました。考えることは好きだけどもニガテなので、ちゃんと机に座って、うむーとコピーを考えていました。「コピーの勉強も特にしたことはないし、コピーライターになる旅に出たはいいものの、無難なものしか書けない。それならば!」と、浮かんだものはポンポン応募。完全にビギナーズラックにかけてました。というか、ただ応募できたことがうれしくて。審査なんて気にしていなかったんです。

締め切り後、「とりあえず100本」の目標を達成できたことに喜び、自分の書いたコピーをながめながら「うむ、案外まんざらでもないな」という余韻に浸る…。これを1週間くらい続けていました。嗚呼、たのしかったなーあの頃は。

そんな気持ちも束の間。応募総数発表&皆さんのブログで奮闘ぶりを見た瞬間…、自分のあまりのいい加減さに急に恥ずかしくなってしまい、「オワッタ…」という気持ちになりました。さすが、みなさん。本当にスゴイデスネ。

友人から一次通過を知らされる

講座で金のえんぴつ、もらいました。風邪ひいてその授業を休んでしまったので先生からはもらえませんでしたが…。精進します。

ところで、私は10月からコピーライター養成講座(宣伝会議主催)に通い始めました。評判通り、毎回毎回すごい人たちがポンポン来ます。毎回追いつめられる課題。提出前日徹夜。提出遅れでFAX。課題が評価されないかワクワクしながら臨む授業。「やっぱりだめか…」と帰る私。毎週毎週落ち込んでばかりの土曜日ですが、コピーの勉強を始める前に比べて、考え方のプロセスであったり、普段の生活でコピーを考えるクセがついたのは確かです。そのクセがコピーだけでなくて、普段の生活にも生かせる考え方な気がします。コトバの勉強というよりも、ココロを鍛えている気がしますね。誰しも受講したほうがいいとおもいます。いい講座です。

「同じ志をもった仲間が増えるー!」と思い、受講してみたものの、モジモジする性格なもんでちゃんと話しかけられる顔見知りは2月時点で2人(しかも一人は同居人)。もし見かけたBクラスの方がいれば、ぜひ、おしゃべりしましょう。

そんなこんなで1月31日。ふと流れてきたFacebookのニュースフィードにあった「通過率1.57%」を見て確信しました。「私は載っているはずがない」と。「見たくないものは見ない」と決め、記憶の片隅に葬り去り、つい5日前まで「宣伝会議」を見てませんでした。すいません。ブログ書いているのに…。

名前が載ってて驚きました。精進します。

ところが、先週土曜日の講座後。唯一の友人の一人であるAちゃんが優しく話しかけてくれました。「ふみえちゃん、宣伝会議賞一次通過しとったよね? 名前変わってるからすぐわかったわー」。へ? へ!? うそ。うそ!? …いや、うそじゃなかった。2本、通過してました。ありがとうAちゃん。

個人通過率は100分の2なので2%。初めてにしては、よくやった方だと思います。たとえそれが奇跡でも、自分にとっては大事な2本です。2本くらいで…と言われようが、よかったもんはよかった。「SKAT」載るんですよね!? やったやった。

二次審査は、もう、大丈夫です。私自身はどうでもいいので、ブログやっている方の中から賞を取る人がでてきたらとてもとてもうれしいです。

それでは今から、来年の再チャレンジのために講座の課題を頑張りたいと思います。ふってこーい、いいコピー。

挑戦者16人のプロフィールはこちらから。

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