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プラップジャパン創業者の矢島尚氏が死去 社葬を29日に

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PR会社プラップジャパンの創業者で会長の矢島尚(やじま・ひさし)氏が2012年12月29日、脳梗塞のため都内の病院で死去した。69歳だった。通夜・告別式は近親者で済ませた。社葬を1月29日13時から14時半、東京都港区の東京都青山葬儀所で開く。葬儀委員長はプラップジャパンの杉田敏社長、喪主は妻、婦美子さん。

矢島氏は1943年東京生まれ。慶應義塾大学法学部、同大メディア・コミュニケーション研究所卒業後、PR会社勤務を経て独立。1970年にプラップジャパンを設立し社長に就いた。2005年にジャスダック上場、07年11月に会長。

危機管理、ブランディング、マーケティングPR、コーポレートPRなど戦略的なPR活動を得意とし、これまで多くの企業不祥事のメディア対応やダメージ・コントロールについてのコンサルティング活動を実践してきた。また、M&A前後のコミュニケーション活動、インターナル・コミュニケーションに実績を残してきた。日本のPR業の礎を築いてきた一人で、多くの後進を育てた。