実効性を高めるうえで欠かせない人事評価システムとの連動
組織体制や仕組みができたところで、次の課題はCSRの成果をどう評価するかだ。営業成績が数字で明確に現れる事業部門と比べると、一般に、社会貢献を主題とするCSR活動の評価は曖昧になりやすい。ISO26000は、本業における社会貢献を目指しているが、企業活動を維持していくには経済価値とのバランスをとって進めていかなければならない。そこで、CSRをどう評価するかは、多くの担当者が頭を抱える問題だ。
組織体制や仕組みができたところで、次の課題はCSRの成果をどう評価するかだ。営業成績が数字で明確に現れる事業部門と比べると、一般に、社会貢献を主題とするCSR活動の評価は曖昧になりやすい。ISO26000は、本業における社会貢献を目指しているが、企業活動を維持していくには経済価値とのバランスをとって進めていかなければならない。そこで、CSRをどう評価するかは、多くの担当者が頭を抱える問題だ。