参院選2013 ネット選挙の戦い方~「10万人に刺さる“自分コンテンツ”を探しています」伊藤ようすけ編(1)

5月26日、改正公職選挙法が施行され、ネット選挙が解禁となった。これに先立ち、同月24日には自民党公認の参院選候補者が発表された。その中に、「伊藤ようすけ」という名前がある。そう、アドタイの人気連載

「伊藤洋介の『こうすればよかったんだぁ』」

の執筆者であり、森永製菓で17年間にわたってCM制作に従事、「シャインズ」や「東京プリン」としてアーティスト活動も行っている、あの人だ。

―広報会議編集部では、7月号の特集「ネット選挙のコミュニケーション」に合わせ、参院選に臨む候補者の戦略を紹介していきます。聞き手は、企業を中心にソーシャルメディアマーケティングを手がけるグランドデザイン&カンパニー 代表取締役社長 小川和也氏。

ネットで戦うのは無謀なのか?

小川:

そもそもなぜ、政治家を志したのですか。

伊藤:

森永製菓を退職して約3年。アーティスト活動をしながらも、広告宣伝の仕事で培った経験は無駄になるのだろうか、と漠然と考えていました。そんな時、ふと目にしたのが政府の「クールジャパン」戦略。「これだ!」と思いましたね。私は17年間、国内外に商品を売るマーケティング活動をしてきましたが、これからは海外に向けて「日本文化の宣伝をしたい」と考えるようになりました。

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