参院選2013 ネット選挙の戦い方 ~「政治家は、みんなの声を国会に届ける“メディア”である」小倉淳編(2)

小川

:これは、つまり量から質への転換でもあります。今後、有権者は、テレビで“一瞬”見るのではなく、ネットで“アーカイブされたもの”を検証するように見るわけです。候補者は、そういう状況を理解して、腹を括って発言したことの責任を果たしていくことが必要です。有権者は、候補者の発言を吟味して投票し、選挙の後も活動を観察する。その環境をネットがつくりだす。その派生で、今後は選挙制度のあり方そのものも問われることになるかもしれません。

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