『電信柱の陰から見てるタイプの企画術』刊行記念特別対談② 谷山雅計×福里真一「企画に向いているタイプとは?」(2)

変で素直な人が向いている

谷山 雅計(たにやま・まさかず)
クリエイティブディレクター/コピーライター 1961年、大阪府生まれ。84年 東京大学教養学部教養学科アメリカ科卒業後、博報堂入社。97年、谷山広告設立。主な仕事は、資生堂「TSUBAKI」、東京ガス「ガスパッチョ!」、日産自動車「セレナ」、新潮文庫「YONDA?キャンペーン」、東洋水産「マルちゃん正麺」、キリンビバレッジ「生茶」、日本テレビ「日テレ営業中」「日テレ式」「日テレブランド?」、ナイキ「ベースボール」など。著書に「広告コピーってこう書くんだ!読本」がある。

谷山:

僕はいつも「企画に向いているのは、変で素直な人」と言っているんです。「変」というのは、人とは違うことを考えられるということ。

「素直」というのは、他の人と同じように感じられるということ。世の中には「普通で素直な人」と「変で頑固な人」は多いのですが、採用するならできれば「変で素直な人」が一番。それ以外なら、変で頑固な人を採用して教育するほうがいい、と。

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