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ネスカフェが「ダバダCM」一新。” 違いがわかる男 ” に3人のシェフ。

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ネスレ日本は、今秋発売した「レギュラーソリュブルコーヒー」が発売後3カ月で、杯数にしてトータルで25億杯を突破したと発表。12月6日から、新CM「ネスカフェ レギュラーソリュブルコーヒー あのお店でも篇」を放映し、新キャンペーンもスタートさせる。

テレビCMでは、これまでの「ネスカフェ」文化人などのセレブリティを起用した「違いがわかる男・人」シリーズを一新。

左からネスレ・高岡氏、松嶋啓介氏、村田吉弘氏、落合務氏。発表会会場では3名のシェフによる料理も振る舞われた。

CMに出演するのは「菊乃井」村田吉弘氏、「ラ・ベットラ」落合務氏、「レストラン アイ」松嶋啓介氏の和食、イタリアン、フレンチの3名のシェフ。3人の店では12月より「レギュラーソリュブルコーヒー」も提供していく。

12月5日に開催された、新キャンペーン発表会に登壇したネスレ日本・飲料事業本部の伊東理典氏は「3人のシェフには実際に『レギュラーソリュブルコーヒー』を試していただいたうえで、賛同いただいている。

メーカー発信の広告が響きづらい時代、間接的な発信にはなるが、料理の世界のプロフェッショナルの方たちにメッセージを発信してもらうほうが有効と考えた」と話した。

また発表会には、代表取締役社長兼CEOの高岡浩三氏も登壇。「ネスカフェアンバサダー」、「カフェインショップ」、「カフェネスカフェサテライト」の3つからなるマシーンを活用した屋外でのコーヒー飲用シーン拡大を目指す、施策「ネスカフェシステムインサイド」に関する現在の実績も発表された。

コンビニチェーンの進出など、競合も増えているコーヒー市場ではあるが、高岡氏は「コーヒーマシーンというイノベーションが起きたことで、すでに成熟に近いコーヒーの市場が活性化している。他の業界にも参考になるのでは」とも話した。