【連載「アドフェスト2014現地レポート」】
・「アジアはクリエイティブを愛してる!ADFESTに見るコ・クリエーションパワー」
・「広告賞から逃げちゃダメだ!」コチラの記事です
3月6日~8日にタイ パタヤにて開催された、アジア太平洋を代表する広告祭の一つ「アドフェスト」。第1回のレポートに引き続き、今回アドフェストに初参加したアサツー ディ・ケイのコピーライター/クリエイティブディレクター 河野洋平さんがレポートします。
おはようございます!アドフェスト3日目の朝です。
みなさま、はじめまして。ADKクリエイティブ本部の河野洋平(かわのようへい)と申します。広告と育児で疲れきった頭を刺激してこい!とボスから特命を受け、私はいま、タイはパタヤで3日間開催されているアジア太平洋広告祭「アドフェスト2014」に来ています。
今日は、アドフェスト3日目の朝です。昨夜は、約半分のアワードの授賞式が行われました。そして今夜、フィルム部門、アウトドア部門、メディア部門などの残りのアワードが決定。熱かった3日間に幕が閉じる予定です。
初めてのアドフェストです。なんにも作品エントリーできずに来てしまいました(汗)。案の定、肩身の狭い3日間を過ごしています。日々の仕事に忙殺され、
とは無縁だと思ってやり過ごしてきた男が、アドフェストを体感して何を思ったのか。今後、いろんなところで今年のアドフェストが総括されていくことと思いますので、この日記では、アドフェスト2日目が終わった時点ではありますが、僕なりに感じたことを拙いなりにも綴ってみようと思います。
アドフェストには、広告業界の未来が盛りだくさん
日本をひいき目で見てしまうんですが、それを差し引いても、今年の日本勢は、強いですね!2日目の受賞結果だけでみると、インタラクティブはシルバー以上のほとんどを日本勢が独占。グランプリは、インタラクティブ、ダイレクト、プロモ、デザインが日本です。