グノシーの広告主数は過去3カ月でのべ400社、プラットフォーム化に自信

グノシーは11日、都内で事業戦略発表会を行い、今後はニュースの提供に加え、アプリ上で商品やサービスが購入できるプラットフォーム化を目指すと発表した。アプリのダウンロード数が700万を超え、獲得したユーザーを他サービスの利用につなげることで収益の拡大を狙う。

5000万人のユーザー獲得を目標にパートナー企業との提携を強化する。エンターテインメントや旅行、ショッピングサイトなどと連携し、記事画面からそのままコンテンツを楽しめたり、サービスの購入や予約ができるようにする。第一弾として、auやradiko.jp、ジョブセンス、GROUPON、DeNAトラベルなど11社14サービスと提携した。将来的には500社と提携し、Gunosyユーザーによるサービスの利用件数を月間で25万件を目指すという。

また同時に、広告メニューである「Gunosy Ads」の広告主数が過去3カ月でのべ400社に達し、アプリから購入や予約などをしたコンバージョン数は累計で100万件を超えたと発表した。こうした実績を踏まえ、福島良典社長は「Gunosyは情報を届けるだけでなく、行動を促せるメディアだ」と自信を見せた。

(上)「Gunosy Platform」の新UI 、(下)「Gunosy Platform」の 1年後 目標数値


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