小さな志の集まりが新しい社会を創る

ADK ストラテジック・プランニング本部 本部長 森永 賢治
かつて日本には「個」が活躍した時代があり、それが幕末から明治維新の時期で、坂本龍馬をはじめとする幕末の志士たちが大きなエネルギーを放ち、日本を変える原動力となった。
幕末の志士と同年代の今の若者が大志を持って今の日本を変えていくのは難しいが、決して志を持っていないわけではないと森永氏は指摘する。現代の若者が持つ、今の暮らしをより良くしたい、より良い社会にしたいという「たくさんの小さな志が集まって新しい日本を創っていくのではないか」と森永氏は話す。