「就職」と「就社」の違いが見落とされ、学生と企業のミスマッチが起きる——「ジブンと社会をつなぐ教室」山田ズーニー氏特別インタビュー(前篇)

分業を選んだら、意志疎通に労力を割く覚悟を

ズーニー:

上司とは、もっと隔たりが生まれます。何十億の重圧を背負って、祈るように決断を下している人の気持ちは、企画や制作部門にはわからなくて当然ですよね。

そこで必要なのは、見ている風景がまったく違う相手に分かってもらえる「翻訳」の作業です。どういう言い方をしたら伝わるのか、コミュニケーションにすごく骨身を削らないといけない。会社でのびのびと働いている人は、その点にすごく労力をかけています。

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