コピーライターのスランプ脱出方法は?——若手トップクリエイターたちによる特別座談会(3)

コピーライターは、そもそもスタートラインが違う。

—コピーライターって大変だなと思うのはどんなところですか?阿部:

案が出ない時は深夜まで悩んで連日寝れなかったりすることもあります。結果を意識しつつ、ある種の責任を背負って、物事を深く考えるっていうのは、面白くもあり、大変でもありますね。

小藥:

デザイナーの人って言葉よりも特殊技能だって思われているので、社長さんとか得意先の方が思っていることをそのまま形にして提出しても、採用されるかどうかはさておき、とりあえずうんうんと頷いてはもらえるんですよね。しかしコピーライターはそういった普通の考えだけでは「当たり前の出すなよ、それくらいこっちでも考えられるよ」ってなってしまう。そもそものスタートラインが違うということが厳しいなあと思います。みんなが思いつくものを超えていかないと、価値にならないというのがやっぱり、大変だなって思います。

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