伝統技術と天然素材 自社の資産を生かし、都市生活になじむ商品開発に挑む――中井産業
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自社ブランドを持つことの意味
次に尾﨑氏が考えたのは、その障子を広く伝えていくためのブランディングだ。「おそらく、ここが最も重要」とは思ったものの、ブランディングのノウハウやコミュニケーションのセンスは自社内にはない。
尾﨑氏はブランド開発の本やインターネットで情報収集を始める。そして出会ったのが、エイトブランディングデザイン代表・西澤明洋氏の著書だった。
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