
あえてお祭りをやらずにファンを獲得した書店
2011年12月5日、代官山に新たなスポットが誕生した。
「代官山 蔦屋書店」である。
駅から少し離れた旧山手通り沿いの閑静な住宅街に、その白を基調としたモダンな建物はたたずむ。コンセプトは「森の中の図書館」。店内は柔らかな自然光が射し込み、明るい。本の置き方も他所と違い、例えば「東京の散歩」に関する本が、新刊本も新書も文庫本も図鑑も、同じ棚に陳列してあったりして、思わず手に取りたくなる。店内各所にはコンシェルジュなるスタッフがおり、例えば「自転車が出てくる話」みたいな漠然としたオーダーでも、たちどころにおススメの本を提案してくれる。
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草場滋(「指南役」代表)
メディアプランナー。エンターテインメント企画集団「指南役」代表。テレビ番組『逃走中』(フジテレビ)の企画原案、映画『バブルへGO!!』(監督・馬場康夫)の原作協力、雑誌連載「テレビ証券」(日経エンタテインメント!)の監修など、メディアを横断してプランニング活動を行う。著書に『キミがこの本を買ったワケ』(扶桑社)、『タイムウォーカー』(ダイヤモンド社)、『「考え方」の考え方』(大和書房)、『情報は集めるな!』(マガジンハウス)、『幻の1940年計画』(アスペクト)、『テレビは余命7年』(大和書房)ほか。ホイチョイ・プロダクションズのブレーンも務める。
メディアプランナー。エンターテインメント企画集団「指南役」代表。テレビ番組『逃走中』(フジテレビ)の企画原案、映画『バブルへGO!!』(監督・馬場康夫)の原作協力、雑誌連載「テレビ証券」(日経エンタテインメント!)の監修など、メディアを横断してプランニング活動を行う。著書に『キミがこの本を買ったワケ』(扶桑社)、『タイムウォーカー』(ダイヤモンド社)、『「考え方」の考え方』(大和書房)、『情報は集めるな!』(マガジンハウス)、『幻の1940年計画』(アスペクト)、『テレビは余命7年』(大和書房)ほか。ホイチョイ・プロダクションズのブレーンも務める。
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