行動データの継続的な収集で相手の関心の変化をつかむ
片山氏も「登録時のユーザー情報、歩数データ、アプリを通じたアンケートの回答、プログラムへの参加状況などをもとに、利用者のセグメンテーションを行いました。細かいセグメントに分類しそれぞれのセグメントに対してコンテンツの出しわけが必要だと考えていました。それには、従来のメール配信システムでは、要件を満たすことはできないので、自社での開発も考えましたが、数億円単位の開発費用とかなりの開発期間が必要ということでした。そこで最適解として選択したのがマルケトのマーケティングオートメーションでした。」と続ける。