電通の単体月次売上高で、モバイル端末向けを含むインターネット広告費を指す「インタラクティブメディア」が初めて「新聞」を上回った。日本の広告費全体では2009年を境にネットが新聞を超えたが、マスメディアの広告販売で存在感を示してきた電通単体でも、ついに構図が塗り替わった。企業がオンライン広告を重視する傾向が定着しつつある。
7日発表の6月度売上高で、インタラクティブメディアは前年同月比14.5%増の76億3400万円、新聞は同比13%減の71億7100万円だった。新たに獲得した広告主がネット広告と屋外広告(OOH)を積極的に活用したほか、一部の既存顧客もネット向けを数倍に高めて予算配分した。モバイル広告では、従来型携帯電話向けがほぼゼロに近づく一方、スマートフォン向けの運用型広告が堅調に伸びた。
テレビは前年同月比15.9%減の550億6000万円。昨年のサッカー・ワールドカップの試合放映に合わせた出稿からの反動減が大きく、7月にも影響する見通し。足元では、これまで出稿が目立った「情報通信」や「飲料・嗜好品」などの業種で、一部が広告を手控えるなど、同業種の中でも広告費の増減が分かれたようだ。
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