【前回コラム】「コピーは「ぱっと見」で決まる!(ゲスト:秋山晶さん)【後編】」はこちら
「すぐおわ」の収録時間中、98%は1人でしゃべり倒していた!? 明石家さんまさんを師と仰ぐTBSテレビプロデューサーの角田陽一郎さんが語る、番組づくりの“異端”な方法論とは。
今回の登場人物紹介
左から、中村洋基(すぐおわレギュラーゲスト)、角田陽一郎(TBSテレビ)、権八成裕(すぐおわパーソナリティ)、澤本嘉光(すぐおわパーソナリティ)。
※本記事は7月17日放映分の内容をダイジェスト収録したものです。
「笑いの神様」が降りてくる瞬間を生むためのコツ
中村:
今週は澤本さんがカンヌに行く途中のミラノで出演オファーをしたという方を急遽お招きしました。TBSテレビプロデューサーの角田陽一郎さんです。
角田:
よろしくお願いします。
中村:
角田さんはTBSのバラエティ畑で、「さんまのスーパーからくりTV」や「金スマ」をはじめ、私たちがいくつも知っている番組を手掛けています。私は以前に「MAKE TV」という参加型のインターネットテレビ番組で角田さんと一緒に仕事をしたことがありますが、権八さんは今日が初めてなんですよね?
権八:
学生のときにもしかしたら・・・僕はTBSさんに内定をいただきまして、からくりテレビの現場を一度、見学させていただいたことがありまして。先ほど角田さんのWikipediaを見ていたら96~97年のときはADをやられていたと書いてあって、僕が案内されたのが97年なので。
角田:
たぶん、そのとき出会ってますね(笑)。
権八:
ですよね(笑)。打ち合わせ風景を見せてもらったんですけど、すごい面白かった。会議を窓から見ていたんですけど、さんまさんがずっとしゃべっていて、ビックリしました。
角田:
さんまさんは本番だけ面白いんじゃなくて、ずっと面白いですからね。ずっとしゃべってますよ、あの人(笑)。
