「共創」による価値づくりで、価格競争・同質化を抜け出すには?楽天EXPO2015フォーラムレポート(後編)

お客さんとのコミュニケーション量が激増する「遊び方」

では、お客さんとのコミュニケーション量を増やすにはどうしたらよいでしょう。答えはシンプルで、“一緒に遊ぶ”です。

この点、私が楽天に入った1999年ころの事例がまさに「温故知新」で参考になります。当時は「ネットショップ=うさんくさい」という時代で、いくら商品をアップしても、値段を下げても、ほとんど売れません。なので、まずはお客さんに遊んでもらえる参加型企画を開催して、コミュ量を増やし、「面白いお店だな」とわかってもらうことによって初めて商品を買ってもらえるようになる、という状況がありました。

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