【前回のレポート】「NYの中心街は、デジタルサイネージ広告の“聖地”?」はこちら
国際広告賞などの場で継続的に高い評価を得ているグローバルエージェンシーや、気鋭の独立系エージェンシーなどを中心とした注目企業への訪問のほか、9月28日〜10月1日に開催中のイベント「Advertising Week」内で行われるセミナーの聴講などを通じて、日本の広告界の未来に向けたヒントを得ることを目的としています。
約130の企業・団体が協賛/後援
アメリカ広告業協会(4As)が旗振り役となって2004年にスタートした「Advertising Week(アドバタイジングウィーク)」。ブランドやエージェンシー、テクノロジー企業、スタートアップ企業、メディアといった幅広い立場の人々が集い、業界のベストプラクティスを共有することで、広告ビジネスを加速させ、世界の産業界へ影響をもたらしていくことを目的に継続的に開催されてきました。
4Asをはじめとする広告関連協会団体のほか、広告・デジタル関連企業やメディア企業のスポンサードによって運営されており、昨年は開催期間中、290以上のイベントと、900人以上のスピーカーによる246のセミナーやパネルディスカッション、ワークショップが開催され、参加者は9万5000人、取材に訪れたプレスは600人にのぼりました。
12回目を迎えた今年のAdvertising Weekの開催期間は、9月28日から10月1日の4日間。ABC、Adobe、Aol、AT&T AdWorks、Facebook、Google、LinkedIn、NBCUniversal、YAHOOというゴールドスポンサー9社のほか、Amazonやacxiom、xAd、nielsen、millennial media、ComScore、楽天マーケティングといったコーポレートパートナー77社、Advertising AgeやADWEEK、Campaign、The Economist、WIREDなどのメディアパートナー23社、CMO CouncilやTHE ONE CLUB、ANA(米国広告主協会)、IAB(インタラクティブ広告協会)といったアソシエーションパートナー20団体、計129の企業・団体が協賛・後援しており、その関わり方は、セミナー協賛やブース出展、公式アプリ開発、チケットホルダーのネックストラップ協賛など、多岐にわたります。
ニューヨーク中心部・タイムズスクエア周辺にある6つの会場では、業界最前線で活躍するマーケターやクリエイター、GoogleやFacebookといった巨大メディア/プラットフォーマーのキーマンによるセミナーやパネルディスカッション、ワークショップが行われています。
今回は、その模様を写真を通じてレポートします。
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