クライアントニーズの変化に応えるべく新組織を設立
湯田:
生活者の情報摂取の主体がスマホになりつつあることに伴い、クライアントがWebメディアの広告に求めるニーズも変化しています。これまでネット広告といえば、ディスプレイ広告が中心で、広い意味でのリーチや購入・獲得といった最後の刈り取りのポジションを担っていました。それが現在では、商品に対する認知拡大や興味喚起までをカバーする包括的なコミュニケーション手段へと変化しており、こういったクライアントニーズが一般的になってきています。プロダクトの良さをきちんと理解してもらえる編集や企画する能力というものが、今後より一層、ネット広告会社に求められると感じています。そういったニーズに応えるべく、「エディトリアルアドスタジオ」という組織を設立し、新しく入社いただいた尾田さんにスタジオ長に就任いただきます。