「SHISEIDO」広告表現を一新 担当はフランス出身の女性CD

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資生堂が2016年1月から、化粧品のグローバルブランド「SHISEIDO」を刷新する。世界88の国と地域で展開するブランドで、商品や宣伝ビジュアル、モデル、店頭カウンター、ブランドロゴなど、マーケティング施策全体をリニューアルする。15年上半期は、主軸の美容液「アルティミューン」がアジア圏で好調さを見せ、ブランド全体でも中国やロシア、スペインなどで支持を集めた。

2016年1月から展開するグラフィック(イメージ)。

クリエイティブ・ディレクター(CD)は、ルバ・アブ=ニマ氏(Ruba Abu-Nimah)が務める。アブ=ニマ氏は仏出身の女性で、2013年まで米化粧品大手エスティ・ローダー傘下ブランド「ボビイ・ブラウン」のグローバルCD兼副社長を務めた人物。その後独立したが、このほど資生堂の宣伝デザイン部に「SHISEIDO」担当として入社した。

「ニューヨーク・アートディレクターズクラブ賞」などで受賞歴がある。

グローバルブランド「SHISEIDO」のロゴ。

新たなブランドロゴには「GINZA」「TOKYO」と添え、日本発製品の品質の高さをアピールし、拡販につなげる。グラフィックも各国共通とする。基本となるメッセージは「Beauty vs. the World」とし、非英語圏ではボディコピー含め各国の文化に対応させる。日本では、「Beauty vs. the World」をそのまま用いる。

「ソーシャルカウンター」と名付けた店頭。

店頭カウンターは16年1月から一部の百貨店などで改装し、順次切り替えていく。ブランドカラーの「赤」「白」を基調としたビジュアルとするほか、従来あった間仕切りを外して来店客同士でもコミュニケーションが図れるようにする。


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