【前回コラム】「“百獣の王” 武井壮さんが小学生の時に発明したアルバイトとは?(ゲスト:武井壮さん)【前編】」はこちら
前回に続き、ゲストは“百獣の王” 武井壮さん。今やテレビで見ない日はないほどの活躍ぶりだが、30代は不遇の時代を過ごしていた。不安を抱えながらも夢をあきらめなかった理由とは?
今回の登場人物紹介
左から、権八成裕(すぐおわパーソナリティ)、澤本嘉光(すぐおわパーソナリティ)、武井壮、中村洋基(すぐおわレギュラーゲスト)。
※本記事は9月4日放送分の内容をダイジェスト収録したものです。
今から何かになれるとしたら、何になりたい?
中村:
前回に引き続き、ゲストは武井壮さんです。
武井:
みなさんのようなクリエイターのトップの人達が、これから自分に何の楽しみを生みたいと思っているのかというのをすごく聞きたいんですよ。何かあります?
澤本:
僕はスポーツだと自信がないので、気象予報士になりたい。昔から天気予報がすごく好きで、天気図をつけるのも好きだったんです。700時間勉強したらなれるのかな。やってみようかな。
武井:
気象予報士は結構、競争率が高いので意外と時間はかかると思うんですけど、僕の知り合いで1年間、猛烈に勉強して通ったが奴います。毎日6時間。
一同:
6時間・・・(笑)!
武井:
でも、そいつはゼロからはじめて、毎日6時間やるって決めて、それで1年で通りました。できるんですよ。どんな偉業も人間がやったことは全部できるんです。
権八:
え、どういうことですか?
澤本:
人がやったことは自分も人間だからできると。
武井:
はい、全部できます。人間ってすごいんですよ。だって、空飛べないでしょ。でも、飛べるんです。「空飛びたい」って言いだしたおじさん達が無茶な飛行機つくって、崖からドシャンとか落っこちて、笑われていた人達がだんだん勉強をして。今、地球上で一番空を飛んでいる動物はもしかしたら人間ですよ。
