若手編集者たちが“編集2.0”を考える ~『編集会議』番外編~【後編】

“良いものをつくれば売れる時代の終焉”は本当か

佐藤:

ところで、朽木さんはなんで転職したんですか。

朽木:

LIGでは編集長を任せていただき、本当に貴重な経験をさせてもらいました。ただ、たとえば原稿への赤入れにしても、編集長の能力以上のものにはならないじゃないですか。そう考えたときに、もう一度きちんと編集やライティングについて勉強したいと思ったんです。いまの時代、それこそ個人でもネットで目立つことはできますが、発信者には中身が問われていると思うんです。その中身があるかといわれれば、いまの僕自身にはないと思っているので、きちんと基礎を身につけたいなと。

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