GREY クリエイティブこそ、エージェンシー成長の源泉

広告業界外とのコラボレーションが急務

いま、クリエイティブ領域においては多様なカテゴリーが収斂し、互いの境目がなくなりつつあるとMyhren氏は指摘する。

これまで宣伝・広告は、さまざまなカルチャーとは一線を画す立ち位置をとってきたが、今後は多様なカテゴリーのクリエイティブを理解し、それらと融合しながら新しいアイデアを生み出す必要が出てきている。同氏は、今後注目すべき領域・テーマとして、(1)ハリウッド、(2)シリコンバレー、(3)音楽、(4)スポーツ、(5)ゲーム、(6)インターネット・ミーム(インターネットを通じて爆発的に広がり、進化していく情報)、(7)Kim Kardashian’s ass(“お騒がせセレブ”のキム・カーダシアンが、ファッションカルチャー誌『Paper』の表紙を、チャームポイントであるヒップを強調した写真で飾った)の7つを挙げ、これらの領域とコラボレーションする必要性を指摘した。

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