若者がハマるVineで“ウケる”動画のつくり方

全世界で1000万人以上のアクティブユーザーを有する6秒動画サービス「Vine(バイン)」。
多くのフォロワーを抱え、バズる動画をつくるクリエイターたちはVinerと呼ばれ、最近では企業のプロモショーンに起用されることも。人気Vinerの3人にVine動画のつくり方について聞いた。
誌面に登場したVinerたちに「宣伝会議」をテーマに作成してもらったVine動画。
GROVEに所属するVinerたち。上:(左から)インドでぃん、H!RA、Red Joker、VABU-。下:(左から)AndKen5、お子みう、ほくぴー。

YouTubeとInstagramの間にあるのがVine

—Vineはどういった人がどのようなシーンで使っているものですか。ほくぴー:

大きく2つあって、一つは一般ユーザー、もう一つは企業のアカウントとして使われています。一般ユーザーで、拡散してくれるアクティブユーザーは女子高生が多いですね。

H!RA:

拡散のスピードも速くて、1日に500万再生とかもあります。

お子みう:

Vineは写真に近い使われ方をしているように思います。動きのある写真というか、ドッキリを仕掛けてそのリアクションを楽しむというような使い方もされますよね。

ほくぴー:

たしかに、他のSNSとは使い方が少し違うのかもしれないです。例えば、MixChannelは動画を撮ってアップするものですが、どちらかというとVineは見て楽しむものなんじゃないですかね。そんな感覚があります。

H!RA:

ぼくらの感覚からすると、YouTubeは長尺で色々なことができますが、その分難易度が高い。映像をつくろうとしても、情報収集が大変だったり、どう編集するかといったハードルがあるんです。逆にInstagramは、写真を少し編集するだけなのですごくシンプル。

YouTubeとInstagramの間にあるのが、Vineというイメージですね。あと、MixChannelは日本発のサービスなのでドメスティックですが、Vineは海外にも広がりやすい。

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