あらゆる分野のデザインや広告作品を対象に、次世代を切り拓く卓越したクリエイティブを顕彰するD&AD(本部:英国・ロンドン)による「D&AD Awards」。今年で53回目を迎える同Awardsは審査の厳しさで定評があり、世界中の制作者たちが憧れる最高峰の国際的なクリエイティブ賞として知られている。近年、日本のクリエイティブの入賞が増えており、今年は日本の47作品が入賞となるペンシルに選出。うち5つは卓越した作品にのみ与えられるイエロー・ペンシルを獲得している。
アド・ミュージアム東京では現在、同Awardsの最新受賞作品を紹介する企画展示「ピュア・デザイン D&AD Awards 2015展」を開催している。
会場では、「Inglorious Fruits & Vegetables (不名誉な果物と野菜)」(インテルマルシェ フランス)をはじめとするブラック・ペンシル受賞5 作品ほか、ホワイト・ペンシル受賞4作品、イエロー・ペンシル受賞44作品、さらには日本人受賞作品など、約50点の受賞作品を展示する。
11月19日には、須田和博氏(博報堂 クリエイティブディレクター)と八木義博氏(電通 クリエーティブディレクター)を迎え、菅付雅信氏をファシリテーターに「90分でわかる世界の広告事情」と題したトークショーも開催(事前に、ADMTサイトより申し込み。定員70名)。世界の広告賞受賞作品を通じて、広告コミュニケーションの現在を考える。
本展示は、11月28日まで。
ピュア・デザイン D&AD Awards 2015展
会期:開催中、11 月 28 日(土) まで。
会場:アド・ミュージアム東京
開館時間:平日 午前 11時~午後6 時30 分(最終入館:午後6時)
土・祝日 午前11 時~午後4 時 30 分(最終入館:午後4時)
休館日:日曜日・月曜日(月曜日が祝日・振替休日の場合は翌平日)
※広告図書館は日曜日・月曜日・祝日・振替休日 入場料 無料
展示作品より
•Inglorious Fruits & Vegetables「Marcel Worldwide」
•Greenpeace 「Everything is NOT awesome.」
•展覧会ビジュアル
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