「顧客の心をとらえるデジタルマーケティング」をテーマに行われたパネルディスカッション。登壇者は右からキヤノンマーケティングジャパン 平林泰直氏、資生堂ジャパン 笹間靖彦氏、全日本空輸 西村 健氏。モデレーターはIMJの江端浩人氏(左端)が務めた。
続くビッグデータの活用やその成果については、三者ともその重要性について触れた後、「化粧品業界も、購買率の変化を捉えながら最適なタイミングで商品を提示するといった工夫が必要。今はトライアルを重ねている状況」(笹間氏)、「特に顧客ターゲティングの検証においてビッグデータを活用している。また常に売上の数字とマーケティング活動における数字をつなげて見ることでデータにリアリティが出てくる」(平林氏)と話した。